直径　21.4ｃｍ　高さ　6.3ｃｍ　未使用新品何とも上品な皿である。落ち着いた飽きの来ない絵付けと色。それでいて存在感がある。皿の内側にも外側にも、同心円が描かれているが、絵付けを邪魔しないで逆に引き立てる線の太さ濃淡を計算している。氏は最近この手の作品を作らなくなったので、その意味で貴重な作品だ。うっすらと茶がかった地の色に、模様の酸化銅の渋い色、とても素敵だ。両の手に持った時の滋味深い色と感触と大きさと程よい重さ、いつまでも撫で回していたい衝動にかられる。陶器好きの方は是非手に取っていただきたい。速やかに発送します。作家紹介林　雅治　masaharu hayashi1947年　京都に生まれる1963年　父・沐雨、兄・康夫のもとで陶芸を学ぶ1968年　新製作作家　橋本武氏に学ぶ1970年　京都府立専修陶工訓練校卒業　　　　備前焼作家　伊勢崎淳氏（現在 人間国宝）に師事1975年　兵庫県篠山市に居住　築窯1982年　東京・日本画廊にて初の個展1986年　第1回八木一夫大賞展入選1989年　FAF（Frontier Art Farm）工房設立1990年　北海道倶知安町に移住1991年　全道展奨励賞受賞1995年　NAC展、以後毎年出展1998年　寒別グラウンドアート展主催2004年　小川原脩記念美術館​　　　　第1回「風の中の展覧会」出品以後毎年